ページタイトル平成25年度臨床研究

お知らせ

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんお一人お一人から直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問合せ先」へご紹介ください。

研究課題名

乳がん化学療法患者と石灰化量の研究

研究責任者

国立病院機構米子医療センター 胸部血管外科
鈴木 喜雅(胸部血管外科診療部長)

研究代表者

杉原 修司(米子医療センター放射線科医師)
才野 壽子(米子医療センター薬剤科薬剤師)

研究の目的

過去に受診された乳がん患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、治療方法や有効性について評価する研究を行うこととしました。この研究は乳がんにおける石灰化病変と化学療法の相関についての検討を目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。

研究の方法

(対象となる患者さん)2012年11月から2014年1月までに当科を受診された方のうち乳がんと診断とされ、エリブリン療法を実施された患者さん
(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等

個人情報の取り扱い

収集した名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外部に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問合せ先までご連絡ください。

問合せ先

国立病院機構米子医療センター薬剤科 才野 壽子
〒683-0006 鳥取県米子市車尾4丁目17番1号
電話:0859-33-7111(代表)