ページタイトル化学療法センター

化学療法センター長 奈賀 卓司

化学療法センターの特徴・看護について

化学療法センターはがん診療連携拠点病院に準じる病院として当院の重要な部門の一つです。新病院への移行に伴って、ベッド数は9床から15床へ増床し、年々増加する外来化学療法に対応しています。当センターでは、乳がん・肺がん・大腸がん・胃がん・膵がんなどをはじめ、悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの血液腫瘍や、関節リウマチ等の治療も行っています(年間約2800件)。長い治療時間も快適に過ごしていただけるよう、各ベッドにテレビとDVDプレーヤーを完備し、また患者さんそれぞれの状況に応じてプライバシーを保って治療を受けていただけるよう、個室2室も備えています。病棟から外来、調剤から投与まで、すべての化学療法の機能を4階に集約し、トータルに患者さんをサポートできるよう日々取り組んでいます。そして何よりも、がん患者さん家族に寄り添う看護を大切にしています。