七夕会を開催しました
〈七夕会〉
平成29年7月7日に米子医療センターの2階外来ホールと、8階病棟デイルームで七夕会を開催しました。
1年生(51回生)が中心となって出し物を企画し、劇や歌を披露したり、2階では、看護部有志の方が演奏されたりしました。
8階病棟では、学生がハンドベル、ピアノ、カスタネットなど、様々な楽器で演奏したり、歌を歌ったりしました。
短い準備期間ではありましたが、患者さんに少しでも楽しんでいただけるように、手話をしながら歌うなどの工夫を考え、
昼休みや放課後を使い練習を重ねてきました。
七夕会を終えて、2階・8階でそれぞれ出し物を行った学生は
「劇はみなさんに楽しんでいただくことができ、世界に一つだけの花を歌っているときには私たちの手話に合わせて手をグーパーしてくれたり、患者さんが口ずさんでくださったりしていて、元気を届けたいと思っていたけれど、私たちが元気をもらうことができた。」
「患者さんが涙を流してくださったり、『ありがとう、感動したよ』と声をかけていただいたりして、本当に胸がいっぱいになった。」
などと振り返りました。
普段病室で過ごされている患者さんに、少しでも季節を感じていただけたと思います。また、2年生を中心に、各病棟から
2階までの患者さんの移送を手伝わせていただき、新たな学びを得る機会にもなりました。会場内では、笑い声も多く、
御家族も一緒に楽しんでおられ、とても暖かい雰囲気で、楽しい七夕会になりました。