56回生35名が入学しました♣

 令和4年4月8日、桜の花びらが舞う澄みわたる青空の下、来賓、学校職員、学校関係者、看護部の方、在校生と人数を限って、入学式を挙行しました。
 以下、新入生代表による「入学生宣誓」を一部抜粋して紹介します。

 暖かな春の風に誘われ、桜の花も咲き始めたこの良き日に私たち56回生が、米子医療センター附属看護学校での生活を始められることを大変嬉しく思います。現在、長きにわたる新型コロナウイルスの影響で学校行事などに影響が出ている中、入学式を挙行していただき、学校長先生をはじめ、諸先生方、病院関係者の皆様方に心よりお礼申し上げます。  看護学校に入学後は、看護師としての知識や技術はもちろん、様々な立場になって考えることのできる倫理的な思考を身に付けていきたいです。そして、患者さんの背景を理解し、その方の内面から看護できる人間性を養っていきたいと思います。
 どんな人でも苦しい時があると思います。そこで自分自身が真っすぐに歩くためにはともに乗り越える仲間が必要です。私は、苦しいときに友人が助けてくれたように、私の周りで苦しんでいる人に寄り添える強い人間になりたいです。自分が経験した挫折を優しさとして返していける看護師を目指します。
 3年後、ここに集まった新入生35名が3年間の勉強や実習を経て、看護師国家試験に合格し、それぞれが目指す看護師像の実現の為に支えあうことのできる関係性を培うことのできるよう、本校で3年間、努力することを誓います。