教科外活動を行いました!!

 7月16日に教科外活動を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で大山研修を行うことができず、残念な気持ちもありましたが、とても充実した時間を過ごすことができ、あっという間の1日でした。
 午前中は、くずもホールで、リーダーシップ・メンバーシップ研修を行いました。6つのチームに分かれて、カードをそろえるというシンプルなゲームでしたが、チームワークがとても重要で苦戦することも多かったです。自分の意見を伝えるときには、正確に見たこと、聞いたことを伝える必要がありますが、研修では相手に誤ったことを伝えてしまったり、内容が正確に伝わらないこともあり難しいと感じました。自分が失敗してしまったときには、チーム内で励ましあい、新たな案を出すなどをして成功に近づくことができ、メンバーシップを養うことができました。また、1人1人が小さな気づきを発見し、考案することで、より多くの意見を得ることができると思いました。そして、自己紹介をする、時間をしっかり守るなど、集団行動でのマナーも忘れてはいけないと思いました。
 午後からは、学校の講堂で、バレーボールとポートボールを行いました。普段の保健体育の授業でもバレーボールを行っているので、みんなの技能が向上しており、それぞれが持っている能力を発揮できていたと感じました。ポートボールでは、ゲームを行う前にパス練習を行ったので、怪我防止のためにとても良い準備運動になりました。ポートボールは、今の状況を見て、自分がどの位置にいたらよいかを判断しなければならないので、臨機応変に対応する力が身についたと感じました。
 今回の教科外活動では「同じ夢を目指す仲間と協調性を高め、1人1人がリーダーシップや個性を発揮して、思いっきり楽しむ!」というクラス目標をもとにクラス全員が協力して企画・運営を行うことができました。計画を立てるのが予定より遅くなってしまったので、見通しをもって行動することも大事だと気づきました。この研修を通し、クラスメイトの新たな一面を発見することができ、とても楽しい1日でした。今後、クラスで協力して何かを行う際には積極的に行動や発言をしていきたいです。

米子医療センター附属看護学校
1年生 N

 7月16日に教科外活動を行いました。
 午前中のリーダーシップ・メンバーシップ研修はチームに分かれ、カードを揃えるという内容でした。研修では、チームで活動する際に必要で大切となることを学びました。 私はメンバーとして意見交換の際に「積極的に自分の意見を主張すること」「全員が理解できてから話を進めること」「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)をしっかりと行うこと」などを意識して活動しました。 私たちのグループでは、メンバー同士での意見交換を積極的に行うことで多くの案が生み出され、その結果、カードを取る順番が来た時に、ただ取るだけではなく、 周囲の様子や状況を観察するといった余裕のある行動を一人一人が行うことができました。また、全員がカードを取りに行くことでその場の状況をイメージしやすくし、 話しやすい雰囲気をつくることができました。
 午後の活動ではバレーボールとポートボールを行いました。私は、実行委員長を務めていたため、役割が多く忙しかったです。準備の段階では、クラス全体をまとめて研修に向けた目標を立てたり、  活動内容を決めたり、各係に役割を分担することで、リーダーの大変さを学びました。クラスは思うようにまとまらず、活動内容をイメージしながら当日の日程を考え、指示を出すことはとても難しく感じました。  クラスの中には、積極的に手伝ってくれる人もいましたが、そうでない人が大半だったので役割の負担に差が生じてしまいました。今後は全員に平等な役割の量を振り分けられるようにしたいと思います。  また当日は、昼食が届く時間が遅れたり、講堂で使う道具がそろっていなかったりと、予定していたタイムスケジュール通りに進行することができませんでした。しかし、  多くの人が自分の係の役割以外も積極的に手伝ってくれたので、トラブルが起こってもその後の対処を行うことができました。活動をしているときのクラス全体の雰囲気は良く、  親睦が深まるきっかけになったのではないかと思いました。最後は全員疲れ切った顔をしていましたが、結果的に良い活動ができ、多くの学びにつながりました。今後の様々な場面で生かしていきたいです。

米子医療センター附属看護学校
1年生 S